正社員とパートの働き方

 

子育てと仕事を両立させるのって、すごく大変なことですが、子育て中の人には正社員やパートではいろいろなパターンの働き方ができるんです!

 

どんな働き方がイメージできますか?

 

正社員だと、産休明けは『育児時間』、その後は『時間短縮勤務』が主にイメージされやすい働き方だと思います。
パートだと、『扶養の範囲内で働くかどうか』、がよく聞かれますよね。

 

でも今は、
育児中の人や介護中の人に対しての働き方の制度が充実してきています。

 

正社員とパートではもらえるお給料の違いや年金受給額の違いは合わせると
数千万円、人によっては1億円以上も差ができます。

 

でも、お金のためと思って無理をして働き、時間や心に余裕がなくなってしまうと、ストレスがたまってしまいます。

例えば、コンビニスイーツを買ったりお酒を飲む機会が増えたり疲れて家事もしたくないからと外食が増えてしまうなんてことはありませんか?

ストレスとお金は非常に影響し合っているんです。

 

働き方による収入の違いや年金受給額の違い、
時間短縮勤務を利用した場合のお給料の変化やストレスとお金についてお伝えしていきますね。

 

正社員(パートも条件によって利用可能)

 

育児中であれば
・育児時間
・時間短縮勤務
・所定外労働時間の免除
・時間外労働時間の免除
・深夜業の免除
・休日労働の免除
・危険有害労働勤務の免除
・子どもの看護休暇

などの制度が国の法律として定められていて、条件を満たしていれば、これらの制度を職場に申請することができます。

 

詳しくはこちらのコラムを参考にしてくださいね♪
↓ ↓ ↓ ↓
小さな子どもがいるママが働くときに守られる制度、ママの働き方とは?
制度の内容や条件などかんたんに紹介しています。

 

また、自分の会社ではどうなのか・・・、自分はパートだけど適応なのかと疑問に思った場合は、会社の総務課や労務管理を行っている部署や担当者に聞いてみましょう!!

就業規則にも載っていたりしますが、難しいですし、上司に聞いたとしても、上司も全て把握していない場合もあるので、労務関係をちゃんと知っている人に聞くのがベストです!

 

 

パートタイム

 

パートで働く場合は、収入をどれくらいにするか、どんな働き方にするかによって、受けられる恩恵が変ってきます。

 

よく『○○万円の壁』と言われていますが、実は、いろんな種類の壁があるんです!

100万円~住民税がひかれる
103万円~所得税がひかれる配偶者控除から配偶者特別控除に変る
106万円~条件を満たす場合、社会保険に加入できる
130万円~社会保険加入となり、社会保険料がひかれる
150万円~配偶者特別控除の控除額が段階的に減っていく
202万円~配偶者特別控除の適応外となる。

 

損しない働き方など、詳しくはこちらのコラムを参考にしてくださいね♪
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
パートタイムの損をしない働き方はどんな働き方?? よく聞く○○万円の壁の正体 

 

 

働き方の違いによる家計の変化

 

ママが働くという部分で、一番気になるのは
『どれくらい家計に影響をするのか・・・』という部分ですよね。

将来トータルしてもらえるお給料では約6,600万円
年金の受取り金額では約1,530万円
合わせると約8,000万円以上変ってきます。

 

 

では状況と細かい計算を見ていきますね。

現在30代で10年間働いてきた場合

(パート)年収129万円で働く場合は、月収約10.8万円
(正社員)年収350万円で働く場合は、月収約29万円
*ボーナスはカウントしていません。

それぞれの働き方で10年間、30年間働き続けたとすると
将来もらえる賃金の違い

 

(パ)129万円/年 → 1,290万円/10年 →  3,870万円/30年
(正)350万円/年 → 3,500万円/10年 → 10,500万円/30年

この差は約6,600万円です。

 

現段階での年金受給額の違い

 

年収129万円の場合は厚生年金に加入していない場合もあるので、未加入として計算してみます。

国民年金を支払っていた人、みんながもらうことができる
『老齢基礎年金』79万円/年もらうだけなので、
1ヵ月あたりでは約6.6万円となります。

 

それに引き替え、年収350万円で厚生年金を払っていた正社員のほうでは
『老齢基礎年金』『老齢厚生年金』の2種類の
年金(合せて)をもらうことになり、

約130万円/年だとすると、1カ月あたり約11万円くらいもらうことができます。
*平成30年現在での状況で計算しています。

 

そして、老後の生活は長く、30年間もらうと仮定すると
もらえる金額の差は約1,530万円も変ってきます。

 

 

正社員とパートではざっくりとした計算でも
8,000万円は変ってくるということになりますね。

昇級などがあればもっと差は大きくなってくるでしょう。

 

 

 

1時間の時間短縮勤務の場合は?

 

できれば正社員のままでいたい、
でも、働く時間を短くしたい!!

と思った場合、時間短縮勤務やフレックスタイム制などの制度を利用できます。

 

時短勤務にしたとして、
1時間の短縮勤務でどれくらいのお給料が変るのか・・・気になるところだと思いますが、正社員だと時給制ではないため、お給料の変化って見えにくいですよね。

 

総務などで聞くのが一番いいですが、お給料のことってなかなか聞きにくいところだったりするので、決まっていないうちは特に、まずは自分で計算してみたいと思うところです。

大事な部分なんですけど、日本人ってお金の事はなかなか言い出しにくいですよね・・・。

 

 

 

月収が30万円の場合でざっくり計算

 

【設定】

月収30万円、1カ月22日勤務(週休2日制)、1日8時間労働
手当類は考慮していません。

 

【1時間短縮後のお給料】

月収

30万円→26万2600円
-3万7,400円

 

手取り給料

25万5,000円→22万3,210円
-3万1,790円

 

つまり1時間短縮した勤務で働くと、
3万2千円くらいお給料が少なくなるということになります。

 

【こまかい計算は】

日給:30万円÷22日=13,636円
➡約13,600円

時給:13,600円÷8時間=1,700円

時短による減給分:1,700円×22日=37,400円

 

月収:30万円-3万7,400円
26万2,600円

 

手取りのお給料は
お給料の約15%社会保険料としてひかれるため
1-0.15=0.85

 

手取り:30万円×0.85=25万5,000円
26万2,600円×0.85=22万3,210円

 

よって、

1時間の時間短縮勤務を利用した場合

月収は30万円から26万2600円になり、
手取り収入は25万5,000円から22万3,210円となります。

 

 

もっと簡単な計算では

月収(30万円)×勤務時間(8時間)
=1時間短縮勤務による減給分(3万7,500円)

収入は30万円-3万7,500円
=26万2,500円

手取り収入は
26万2,500円×社会保険料分(0.85)
=22万5,250円

 

※端数処理の関係から数百円の誤差は出ていますが
おおよその金額が知りたい場合にはこちらの計算でも
目安の金額がわかるので、面倒くさい計算が苦手な場合はこちらを利用してみてください(*^-^*)

 

 

今日計算したものは、どれもざっくりとしたものですが
漠然としたままでいると不安になりやすいものです。

計算となると、頭が拒絶反応を起こしてしまいそうですが、実際に計算してみると、具体的な金額がイメージできるので対策が取りやすくなります。

 

働く時間と引き替えに得られるものは大きい

 

働く時間を減らすということはその分お給料も減ることになります。

でも、それとは引き替えに、得られるものも大きいです。

「子どもとの時間」
「家事時間」
「心の余裕」
「ストレス軽減」
「身体の負担軽減」

 

子どもがいるとどうしても

起きてから出勤まで
夜ご飯から寝るまでは、時間に追われますよね。

 

でも、時間に余裕ができれば心にも余裕ができて
子どもへの接し方も少し余裕が出てきます。

 

時間はお金には換えられないとよく言いますが
時間に追われる生活余裕がある生活では
やっぱり余裕がある生活を送りたいですよね。

 

それに、子どもに手がかかるのは
ずっと続くわけではなく、
どんどん一人でできるようになってくるので
ママの手もかからなくなっていきます。

 

この先、60歳、70歳まで働くとしたら、そのうちのたった数年
無理して働くことはないんじゃないでしょうか。

 

子どもの小さい時期も今だけです。
育児を楽しめるとまた、変ってきますよね(*^-^*)

 

 

余裕がなくなると支出も増える

 

そして、無理をして働くとストレスも大きくなってしまいます。
『お金』『ストレス』というものは強く関係しあっています。

 

ストレスが強くかかっている状態だと
脳がエネルギーを求めているので、手っ取り早く得れるギー補給ができそうな
糖分、高カロリー、刺激の強いものを求めます。

疲れていると、甘いチョコレートやこってりしたもの、炭酸などがほしくなってしまうのはこの仕組みのせいなんです。

 

なので、仕事が大変だった時は特にプチご褒美など買ってしまいますよね。

ということは、
忙しければ忙しいほど、小さな出費が増えてしまいます。
仕事など頑張ったし、少しぐらいならいいよね・・・という見えない出費は以外と大きな金額になってしまいます。

 

時間を買うという行動につながってしまいます。

 

・お弁当を買う
・外食する
・総菜を買う
・電車やタクシーを気軽に使う
・お茶などを毎回コンビニで買う
・高速道路を利用
・食洗機を買う
・お掃除ロボを買う  など

 

どんどん生活水準が上がってしまうので、支出のベースも上がり
結果的に収入は多くなっても貯金が増えないという状況に陥ってしまいます。

 

なので、自分にとってちょうど良いバランスで働けることって
実はお金が貯まりやすくなる秘訣にもなります♪

 

お金のために働くとモチベーションも上がらなかったり
効率が悪くなったり、へたしたら昇級などにも響いてしまいますよね。

 

 

なので、子育てと仕事の両立に悩んだときには
何のために働くのか、家計と一緒に見直してみましょう♪

 

長い目でみて、お金の流れをシュミレーションしてみると
考えやすくなりますよ(*^-^*)

 

小さな子どもがいるママが働くときに守られる制度、ママの働き方とは?

パートタイムの損をしない働き方はどんな働き方?? よく聞く○○万円の壁の正体 

こちらの記事も参考にして
働き方を考えてみてくださいね(*^-^*)