働き方を変えたくても、収入面のことや家計への影響が心配だったりしませんか?

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育児・家事と仕事の両立が大変で、色々試してみたけどそれでも働き方を変えたい!!と思ったときにはやはり気になるのは「お金」の事ではないでしょうか。

 

産休・育休後に職場復帰したけど、育児や家事と仕事の両立がツラい!!仕事を変える前に、できることは?

ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

 

子育て期、特に初めてのお子さんのときにはそろえなくてはならないものも多く、大きな出費もありますよね。

さらに、日々成長するわが子に合せて細々とした出費も多くなり、いつの間にか貯金できる分が残っていない・・・なんてことはありませんか?

それに共働きだったら保育料も高いし、健康保険料や年金など社会保険料も高く、働いても働いても元を取れた気がしませんよね。

 

そんな状態で、転職や働き方を変えるのはリスクがあり、結局無理をして今のまましんどい思いをしながら働き続ける、という選択になってしまう人もいるのではないでしょうか。

 

なので、働き方を見直す前に、家計を見直すことが大切になってきます。

 

 

さて、共働き世帯が増えているとよく言われていますが、実際のところはどうなのでしょうか。

男女共同参画白書によると平成28年の調査では専業主婦世帯が664万世帯に対し、共働き世帯は1129万世帯という結果が出ており、共働き世帯が2倍近く多いことがわかりました。

共働きといってもフルタイムもパートタイムも含まれていますが、3人に2人はワーママということになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

出典:厚生労働省「厚生労働白書」、内閣府「男女共同参画白書」、総務省「労働力調査特別調査」、総務省「労働力調査(詳細集計)」

 

 

 

■ぶっちゃけみんな貯金ってどれくらいできてるの?

 

平成28年の国民生活基礎調査によると子どもがいる世帯の平均所得は707.8万円という結果が出ています。

ただ、相対的な数値が出ていないためどの収入の世帯が多いのかははっきりと言えませんが、ひとり親家庭も増えているので高所得世帯と貧困世帯の差も大きいと言えそうです。

 

貯金に関して見ていくと、所得300~500万円の世帯では
貯金0~100万円が23.3%、100~300万円は15%、300~500万円は9.2%、500~1000万円は14.7%、1000万円以上は28.3%

世帯所得500~1000万円では
貯金0~100万円は15.2%、100~300万円は15%、300~500万円は12.4%、500~1000万円は18.8%、1000万円以上は28.3%という結果も出ています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5世帯に1世帯は貯金がほとんどできていないということになりますね。
反対に4世帯に1世帯以上が1000万円以上貯金できているようです。

(*この結果は子育て世帯だけではなく、全世帯の貯金額になります。)

 

この差は何だと思いますか?
なぜ、働いても働いてもお金が貯まらないのか・・・
これから子どもを育てていくのに、ここを無視して考えないわけにはいかないですよね。

 

 

■なぜ共働きをしているのに、貯金ができない?

 

共働きをしていると、どちらにも収入があるという安心感があります。

そしてその安心感から専業主婦(夫)家庭よりも細々とした出費が多くなりがちなのです。

 

大きな買い物をしたときには「こんなに使ったから出費には気をつけよう」とわかりやすいものですが、日常の細々とした出費って1つ1つみるとたいした金額ではなくても積み重なると大きな金額になってしまい、しかもそれがたくさん使ったという認識にはならず、気がつきにくいというわけです。

 

特に共働き世帯は専業主婦世帯よりも家事・育児にかけられる時間が少なく、結果的に「時間」を「お金」で買っていることも増えてきます。

・徒歩や自転車で行ける距離も車やタクシーを使う
・一般道で行けるが高速道路を使う
・昼食のお弁当や夕食のおかずをコンビニやスーパー・デパートの総菜などで済ませる
・飲み物を毎日買う
・クリーニングによく出す
・ネットでの買い物をよく利用する
・クレジットカードで買い物をする
・休日の外食や外出がルーチンになっている
・家事代行サービスを利用する
などなど

それにプラスして共働き世帯なら保育料も高くなりますよね。

収入があるからこそ、共働き家庭だからこそ、意外と貯金ができないということがよくあります。

 

 

シングルマザーで収入が以前の半分、母子手当(児童扶養手当)なしでも生活できるワケは?

 

私はシングルマザーになってから家事や育児ができないという状況になるのは嫌で、心に余裕をもって働き続けたいという気持ちがあり、1歳を過ぎても育児短時間制度を利用して働いていました。(毎日1時間短縮)

さらに子どもの体調不良での休みは全部自分が休まなければならず、2週間毎に熱を出してよく休むので、その分欠勤扱いで収入は大幅にダウンしました。

1カ月の半分も休んでしまったということもありました。

 

結果、手取り収入が以前夜勤もやっていたときの半分です。
26万円あったときから今は12~13万円です・・・

 

養育費は4万円/月もらっていますが、母子手当(児童扶養手当)はまだ受給できていません。

出産前までフルで働いていたので、所得制限に引っかかっていました。

もちろん保育料も無料ではなく、毎月3万6000円払っています。

 

 

初めの頃は赤字続きで、出産前に退職したことを後悔したこともありました。
それでも、今では家計をしっかり見直したので、その収入でも生活できるようになったのです。

月6~8万円分くらいの支出を浮かせることができました。

結構な金額ですよね。
年間にすると72~96万円です。

私にはこれだけ無駄な支出があったんですよね・・・
共働きで世帯収入800万円ほどあったのに貯金ができていなかった私でも見直しすることができました。

もっと早くに知りたかったな~って思います。

 

私が実践したことは

・全ての保険料の見直し→年間10万円以上の見直し(9000円/月)
・ケータイ電話をSIMフリーに変更→12000円/月削減
・クレジットカードの支払いを固定費のみに限定→40000~60000円/月
・買い物をするときに消費(必要な買い物)か浪費(なくてもいい買い物)か考える癖をつけた(レシート仕分けをする)
この4点です。

 

要は固定費を減らし、浪費に気をつけるというだけのことです。

難しいことは何もしていません。家計簿も一切つけずに家計の見直しをしました。

家計簿を続けられないタイプだったので、買い物をしたレシートをとにかく集めて、何が浪費だったのか考えながら仕分けをしました。
そこで見直さなければならない支出がわかるようになってきたので、自然と買い物をするときにもこの買い物は浪費だろうか、消費だろうか・・・と考えられるようになり、浪費も減ってきました。

 

私の場合は生活の立て直しをしなければやっていけないという思いがあったので色々同時にやりましたが、家計の見直しでまず取りかかるべきは固定費の見直しです。

日々使う流動費を先に見直してしまうとストレスがたまってしまうので、まずは固定費を見直してみるのがオススメですよ。

 

家計を見直せたからこそ、ゆるく働いていても生活ができるようになりました。

家計を見直せなければもっと働く時間を増やして、いっぱいいっぱいになりながら生活していたと思います。

 

今年1年は生活を立て直すことを中心にやってきたので、貯金は児童手当の30万円プラス数万円だけでしたが、

これからは母子手当ももらえるようになり、保育料も無料になるのでその分貯金を増やすことに集中できそうです。

 

 

 

時間に余裕がないと心にも余裕は生まれません。
育児をする上で、心の余裕がなければ子どもに対する接し方も変わってきます。

 

自分の余裕のなさによって、小さな事でイライラしてしまったり、怒ってしまったりも変わってきてしまい、自分軸がブレブレになってしまいます。

そして時間的な余裕もできると自分のことをじっくり考えられるようになります。

時間もお金も無限では無いですよね。

 

時間がいくつあっても足りない!と働き方に悩んでいるのであればぜひ、家計を見直してみてくださいね^_^

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HaMaLife 代表
ファイナンシャルナース
高梨子 あやの

・看護師歴14年
・2級ファイナンシャル・プランニング技能士、日本FP協会認定AFP ・DNAシフトセラピスト
・しんぐるまざーずふぉーらむ認定ひとり親相談員
・マイライフエフピー認定ライター

7歳・4歳の男の子ママ。次男出産前に離婚し全てリセット。新しい自分のリスタート。

出産翌日からFPの勉強を始め、4か月で資格取得。
所得コントロールのため起業し、看護師しながら独立準備。
お金の知識を最大限生かしながら、働き方をプランニング。2020年より”子連れ離婚準備””シングルマザー”専門ファイナンシャルナースとして活動中

 
【実績】
 ライター:
 マイナビニュース・保険市場・医療系通販サイト・
 アンファミエ・ナース専科、ナース専科PLUS・
 看護師のオンラインサロン・ナースLab・お出かけ情報サイトいこーよ(記事監修)
 
 取材:
 アメリカ金融情報サイトBloomberg、ビジネス情報サイト、
 地方で働く起業女性編の取材、道新、UHBみんてれ

 その他:
 商工会主催創業塾 2年連続講師登壇
 開催セミナーは年間100名以上実施
 
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