共働きで家事、育児をこなしているあなた
疲れ切っていませんか?
あなたの笑顔がなくなってしまう前に、
働き方を考えてみてください

 

「収入」=「幸せ」ではない

幸せになるために、あなたが憧れる生活をするするために
働くことを決めたかもしれません
でも共働きで収入が増えた分、幸せになりましたか?
反対に犠牲にしているものはありませんか?
その犠牲になっているものがあるから
あなたは今の働き方に疑問を感じているのではないでしょうか

 

 

Q、働くことであなたが今、失っているものは何か考えてみてください

子どもと過ごす時間
家事をする時間、
自分の時間、
病院に行く時間、
こどもを習い事につれて行く時間

様々な「時間」が犠牲になっているのではないでしょうか。
そして「時間」がなくなることで
あなた自身の「余裕」もなくなってしいます

 

Q,あなたは何のために共働きを選びましたか?

家を買ったから
子どもにお金がかかるから
貯金がしたいから
欲しいもの、やりたいことがあるから
自分でも自由に使いたいから
おいしいものを食べたいから
仕事が好きだから

理由は様々だと思います。

 

一度、何のために働いているのか
振り返ってじっくり考えてみてください

 

 

 何のために働いているの?

 

目的があるからこと働いているはずです。
でも、いつの間にか「目的のために」ではなく
「働くために」に変わっていることがあります。
こうなってくるとお金に振り回されているだけで
目的を達成できず本末転倒です。

そうならないためにもお金を増やす目的が何なのか
どれくらい必要なのか、
どれくらい稼げばいいのかをはっきりさせましょう。

 

その中で、働き方を変えようと思ったら
これから書いていく「ママの働き方」を参考にしてみてください。

 

 

【正社員とパートのメリット・デメリット】

①正社員でのメリット

 継続して働き続けることが出来る
 収入が安定している
 ボーナス・退職金がもらえる
 スキルアップが可能
 福利厚生(住宅手当、扶養手当、資格手当など)が充実している

 社会保険に加入できるため、色々と保障されている。将来もらえる年金の金額が増える。
社会保険:健康保険:50%自己負担
介護保険:40歳から
雇用保険:30%自己負担
年金保険:10%位の自己負担
労災保険:会社が100%負担

 

②正社員でのデメリット

 残業や休日出勤がある
 転勤や異動がある

 

③パートでのメリット

 時間を自由に選択できる
 正社員の時間・日数3/4あれば社会保険にも加入できる

 

④パートでのデメリット

 ボーナス・退職金がない
 給料が少ない
 雇用関係上不安定
 昇級しにくい
 努力しても任される仕事は限られる

 

 

そしてパートといっても色々な働き方があります。
ずっとフルタイムで働いてきたあなただったら
よく言われる103万円の壁とか130万円の壁とかって
何なんだろう・・・って思うかもしれません。

 

私は全然ピンときませんでした。
何がどう違うのか・・

【○○万円の壁の正体】

 

○○万円の壁ですが、100万、103万、106万・・・
などと色々いわれていますが、
考えられる壁については下の表を見てもらうとわかると思いますが、
控除がある金額だったり税金や社会保険料が引かれる金額が
収入によってバラバラなんです。

①扶養手当

扶養手当はパパの会社からもらえる手当です。
扶養手当がもらえる条件は会社によると思いますが
多くの場合はママの収入が103万円未満
(配偶者控除がもらえる範囲)としているところが多いようです。

②配偶者控除

配偶者控除はママの収入が103万円までの場合に
パパの所得から38万円の控除を受けることができます。

 

③配偶者特別控除

そして今年、平成30年度から配偶者特別控除が変わりました。
今までは103~141万円の範囲で段階的に控除金額が決められて
配偶者特別控除が受けられましたが
今年からは103~150万円までは一律38万円
150~201万円の範囲までが段階的に
金額が減って控除されるように控除を受けられる範囲が拡大しました。

 

ただ、今までパパの収入が1220万円(所得が1000万円)以下
であれば配偶者特別控除を受けることができていましたが
収入1120万円以下(所得900万円)
収入1120~1170万円(所得900~950万円)
収入1170~1220万円(所得950~1000万円)
の3段階で控除金額が変わり
パパの収入が多い場合は控除が減ってしまう世帯も増えることになりました。

 

収入1120万円(所得900万円)以下の場合

 

収入1120~1170万円(所得900~950万円)の場合

 

収入1170~1220万円(所得950~1000万円)の場合

④住民税・所得税

年収100万円を超えると住民税がひかれるようになり、
103万円以上で所得税が引かれるようになります。

 

⑤社会保険料

収入が106万円以上からしたの条件を満たせば健康保険と厚生年金の加入ができます。

 週20時間以上

 1ヶ月8.8万円以上

 社員501人以上の会社で学生以外の人が1年以上働く見込みがある場合

 

そして収入が130万円を超えると

社会保険料は必ず引かれます。

 

ママの収入と手取り収入・税金と社会保険料の関係ですが
下の表を見るとママの収入が130万円を超えると社会保険料が引かれるため、
手取りの収入は130万円未満の時より下がってしまいます。

そして、その少なくなった手取り収入が回復するのが150万円を超えてからになります。
これがいわゆる130万円の壁と言われているものの正体です。

世帯全体での収入で見ると
(パパの収入を400万円と仮定した場合の世帯収入の変化)

配偶者控除を含めた世帯全体の収入で見ても130万円の壁は変わりません。
そして、その少なくなった手取り収入が回復するのが150万円なのも変わりません。

 

他にも色々いわれていた○○万円の壁ですが
配偶者控除や税金が引かれるようになっても大きくは変わらないので
一番気をつける○○万円壁は130万円の壁で
収入130万円~150万円が手取り収入額が減ってしまうから
注意をしましょうと言うことです。

 

 

 

【働き方は正社員からパートになるだけではなく、正社員のままでも変えられる】

正社員で変えられる働き方は
①時間短縮勤務
②時差出勤
③フレックスタイム
④残業免除
⑤深夜業の制限

など他の方法があります。

①は時間短縮分給料は減らされてしまいますが、正社員なのでボーナスは貰うことができます。
私も現在は①~④を組み合わせて働いています。

 

①時間短縮勤務

育児・介護休業法により、1日6時間の短縮した時間で勤務することができます。
法律では3歳までですが、会社によっては小学校入学前までだったり、
小学校卒業するまでなどとしているところもあるようです。

1年以上働いていないと申請できないのですが
正社員だけではなく、パートでも申請することができます。
ただし、法律で定められている時短勤務であれば厚生年金は減らないのですが、
会社独自の時短勤務では厚生年金額が減る事がありますので注意が必要です。

どのタイミングで時間短縮を使うかによっても働き方は変わってくると思います。
通常 朝1時間遅く出勤する、または1時間早く退勤する方法が多いと思いますが、
私は休憩時間に1時間の短縮分を合せて、
2時間休憩にしてもらっています。
その2時間で一回自宅に帰って家事をまとめてやったり
買い物に行ったり自分の事をやったりしています。
職場が自宅から近いからこそできる働き方ですよね。

②時差出勤

労働時間は他の社員と変わらないのですが、出勤と退勤時間を変えるという方法です。

例えば、パパの仕事が朝遅く10時からだから朝は子どもたちをパパにお願いして
通常8時半~17時勤務のところママはみんなよりも1時間早く7時半に出勤。
帰りも1時間早く16時に退社、という方法です。

これは育児・介護休業法では努力義務となっているので
請求すれば必ずできる、と言うものではありません。

 

③フレックスタイム

1日の労働の長さを固定しないで、1ヶ月以内での総労働時間数を決め、
その時間数を働くよう労働日数、労働時間を自分で決めると言うことです。

 

 

私の場合パートになりたかったのですが、正社員を残したいという会社側の思いもあり
社会保険が正規の労働時間・労働日数の3/4以上あることが加入の条件であるため、
3/4 以上の時間を確保できればその範囲内であれば時間数を減らしても大丈夫ということで
1時間時短+週の1日は半日にしてもらうことができました。

 

④残業免除

 

育児・介護休業法によって3歳になるまでは所定外労働(残業)免除の申請ができます。
また、小学校入学前までは時間外労働の制限で1ヶ月24時間、
1年で150時間以上の残業を免除してもらう事もできます。

 

⑤深夜業の制限

育児・介護休業法によって小学校入学前までは夜10時~朝5時までの労働を免除してもらうことができます。

 

 

これらの制度は自分から会社に申請しなくてはならないので
このような制度があるということをしっかり把握し、申請用紙を提出する必要があります。

以前働いていたところでは所属の上司に申請しても
「そんな制度はうちではやっていない」と言われ取り扱ってもらえなかったことがあります。
でもその後、総務に相談するとしっかり申請用紙がありました。

そのとき、自分がちゃんと知らないと損する働き方しかできないんだと
痛いほど思い知らされました。

そして同じようにつらい思いをして働くママさんもたくさん見てきて
ちゃんと法律で定められた制度があるっていうことを伝えていきたい、と思いました。

 

 

【働き方を変えるために必要なこと】

正社員からパートになる他に時間短縮勤務をしてみたり
残業をしないなど、色々な働き方ができると思います。

もし時間短縮のため収入が減ってしまうことに不安を感じているのであれば
家計をもう一度見直ししてみてください。

やみくもに生活費を節約しようとしてもストレスがたまりうまくいきません。
何を、どれだけ減らしていけるのか、
具体的な金額を考えていくには支出を把握することからはじめた方がいいと思います。

ただ、疲れ切っている今の状態で家計簿をつける余力が残っていなければ
もし色々考えることがしんどいなと思ったら
専門家への相談をオススメします。
専門家に任せてしまうのが一番手っ取り早いです。

 

そしてすぐに行動に移さないと、つい後で後で・・・と
先延ばしにしてしまうことが多くなります。
再び思い立ったときには今以上に変えるのが難しくなってしまうこともあります

将来のこと、今の状況に不安がよぎっている今、
働き方を見直していった方がいいのではないでしょうか。

 

もし、家計を見直したい、方法がわからないと思っているのであれば
一度専門家へご相談してみてください